知っているようで知らない!プライバシー

プライバシー、知っているようでも、よく分からない言葉ですよね。憲法学者によっても、解釈がさまざまですので、理路整然と納得いく説明が出来る人は少ないと思います。一般的には、個人の秘密や私生活を指すのでしょうが、例えば自分が考えている秘密が、他の人にとっては大きな問題ではない場合もあるでしょう。プライバシーに対する考え方は、一人一人違うのです。このように、個々の内面的な思想が非常に大きなウェイトを占めているので、慣れ親しんでいるプライバシーという言葉の意味が、漠然としてよく理解できないのです。

プライバシー保護は絶対ではない

プライバシーを守るということは、社会生活をしていく上で、とても重要ですよね。家族やごく親しい友人に対しても尊重しなければなりません。でも、場合によってはプライバシーを守ることが、法律の遵守や家族の信頼を損なうことも考えられます。例えば、友達が万引きをしてしまったことを、その友達に黙っておいてくれ、と言われたらどうしますか。友達との約束を守るのか、それとも先生や友達の家族に相談するのか、非常に悩ましい問題です。この場合においては、友達のプライバシーを守ることが良いことではないでしょう。むしろ友達のためにはなりませんよね。友達との関係が悪化するかもしれませんが、必ずしもプライバシーを守らなければならない、ということはないのです。このように、プライバシーの意味が漠然としているため、プライバシー保護という行動も、判断を難しくしているのでしょう。

機密文書とは、主に政府機関などで、外に漏らしてはならない事柄を記録した文書のことを言います。機密とは、最大限大切な秘密のことです。